「本質的なブランディング」とはどういうものですか?
本質的なブランディングとは、イメージアップや認知の獲得に留まらない、事業を安定的に発展させるための手法です。既存顧客から継続して愛され、見込み客から好意を持たれるために、ブランドの「独自価値」と「顧客価値」を明らかにし、それを起点として商品力の強化・情報発信力の強化を促すことで永続的な事業発展が可能になると考えます。
「存在価値を高める」とは、どのようなことですか?
ブランドの存在価値を高めるとは、現在よりも市場シェアを拡大することです。それは、新規顧客を獲得することでもあり、既存顧客からのリピートを促すことです。そのためには顧客がそのブランド、その商品・サービスのどの部分に愛着を持ち利用しているのか(顧客価値)を正しく理解する必要があります。
ブランディングを実施すると、どのような効果が表れますか?
ブランディングの効果は、大きく分けて二つの側面に現れます。一つが社内の変化です。従業員に会社や事業への愛着が高まります。そうなると内発的なモチベーションが高まり、業務の生産性が高まります。そして、もう一つが市場評価の変化です。商品力の強化によって顧客満足が高まり、市場の評価が高まります。これらの効果によって、事業経営の安定化と永続的な発展を可能にします。