事業強化を進める際に、社外の人をスタッフとして入れるべきかという議論が出てきます。
社外スタッフとして頭に浮かぶのが、戦略コンサルタント、経営コンサルタント、広告会社といった人たちかと思います。
この記事では、事業強化コンサルタントの仕事内容や、事業強化を進める際にコンサルタントを入れるメリットなどを紹介します。
企業において事業強化の必要性が高まり、事業力や商品力の強化を専門に支援するコンサルタントへの注目が高まっています。
そもそも事業強化コンサルタントとはどのような役割を担い、どんな仕事を業務として行うのでしょう。
事業強化コンサルタントは、クライアント企業の事業に関する課題を明らかにし、その解決に向けた最適な方策を企画し、事業力の向上に向けた支援を行うコンサルタントです。
事業強化の対象とする領域は、事業価値の明確化、商品力の強化、体験価値の向上、新規顧客の獲得、リピート利用の獲得、情報発信力の強化、社内意識の変革、主体性の向上などです。
事業強化コンサルタントの主な仕事内容としては以下のようなことになります。
これらを一社で請負う事業強化専門のコンサル会社は国内ではけっして多くはありません。
会社で抱えている状況に応じて、コンサル会社の得手不得手を理解した上で相談先を選ばれるのが良いのかと思います。
事業強化を進める際に検討課題に上るのが、社外のコンサルを入れるかどうかという点です。
外部コンサルを入れる際の懸念はコストです。
特に新事業の立上げなど、事業の採算がまだ見えない状況で、コストを掛けていいのかと迷うところです。
そうなると、出来るだけ社内で進めようという事になります。
いざ社内メンバーだけで進めていくと、「本当にこの進め方で大丈夫なんだろうか」「こんな整理の仕方で先々破たんしないだろうか」など、様々な不安が出てきます。
さらに、策定した事業コンセプトを社内に浸透させていくフェーズに入ると、「社内には伝えたが、ちゃんと理解されているだろうか」「共有はできた気がするが、自分ゴト化されているんだろうか」。
「進めてきたが、効果が出ているのかどうか分からない」といったことが起きます。
それも事業強化の一プロセスとして捉えられる余裕があればよいですが、短期間で効率よく事業強化の成果を出そうとする際には、事業強化を専門とするコンサル会社に相談するのは有効です。
費用対効果という観点でも、社内だけで進めて右往左往することを考えると効果的かと思います。
代表的なメリットをいくつが挙げるとこのようなことになります。
さらにメリットを挙げるとすると、
・社内のコミットメントを得やすい
ということが挙げられます。
事業強化を推進する際に現れる「社内認識のズレ」には、例えば経営層や上層部のコミットメントや、社内の理解ということがあります。
コンサルタントが入ることで、プロの視点を入れたプロジェクトとして、社内の理解が得られやすくなります。
意外とこれが最大のメリットだったりします。
統合型ブランディングとは、インナーブランディングからアウターブランディングまでを一貫したコンセプトのもとで実現させていくコンサルタントです。
その業務は、
といったことになります。
しかもこれらをワンストップで担います。
当社B&C Labでは、これまで社員のインサイトや生活者のインサイトに着目した独自の事業価値強化のアプローチで規模の大小を問わず、多数の実績を積んで参りました。
会社の事業強化を進めるに当たって、一度ご相談ください。
事業強化専門のコンサルタントが、豊富な経験から、一緒に解決策を探って参ります。
御社担当のコンサルタントがワンストップで対応しますので、伝えたことが伝わっていないということが起こりません。
お気軽にご相談ください。