B&Cラボが本年3月に実施しました「北海道に関するイメージ調査」の調査結果をお伝えします。
北海道と聞いて想起される地名やその地域へのイメージなどを聞いています。その結果から北海道の各地域のブランディングに求められるポイントなどを発見しました。
調査結果から見えてきた、北海道の各地域はそれぞれに特有のイメージ形成をしていることです。おそらくそれは、各地域がその地域性や歴史背景などを上手にイメージ形成に生かしてきた証左であろうと思います。
地域ブランディングを進める際に重要なことは「地域らしさの発見」です。
その意味において、北海道の各地域は無意識にか意識的にかは別にして、この「地域らしさ」を理解して地域外とのイメージ共有をはかってきたと思われます。
ただ、広大な北の大地には、まだまだ知られていない地域資産があることも間違いありません。
今後の地域ブランディングでは、その地域の持っている独自性(他の地域にはないもの)に目を向けながら、その「地域ならでは」の価値を設定し共有していくことをまず考えるべきと思います。